京調BLOG

京都大和学園田中幹人副理事長による記者会見が行われました!(‘21.12.8)

「京都の食と文化の五感プロジェクト」改め「京の食路プロジェクト」(代表幹事:学校法人大和学園 副理事長 田中幹人)は、

産官学が連携し食のプレイヤー(生産者、飲食店、学生など)を巻き込んだ体験型コンテンツを長期的に発信し、

京都市内における京都の食文化を未来に継承するとともに、コロナ禍で落ち込んだ観光誘客に繋げるプロジェクトを開始すると発表しました。

 

 

■挨拶 : (京都市)学校法人大和学園 田中幹人副理事長

本プロジェクトは、去る8月、観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の採択を受けて、京都ならではの産学連携プロジェクトとして発足いたしました。全国128件採択がある中で、唯一学校法人が幹事者を務めるコンソーシアムとなっています。企業や団体、そして⾦融機関が⼿を取り合うユニークな連携事業体となっており、京都市様をはじめ、行政のバックアップを受けて、本プロジェクトを力強く進めていきたいと考えております。事業構想につきましては“京都の食”という大変魅力ある資源をフルに活用し、中長期的に観光体験コンテンツを開発してゆくことで、京都を訪れる方々の観光消費や満足度の増加を目指してまいります。観光振興と地域観光の担い手の育成に繋がるプロジェクトとして、今後も人の和を広げて10年20年先を見据えて、事業を進めてまいります。

田中幹人京都大和学園副理事長より発表

田中幹人京都大和学園副理事長より発表

京都市田中幹人副理事長より

 

京都・大和学園 田中幹人副理事長による記者発表

 

京都調理師専門学校では、

京都・太秦のtaiwaミュージアム内には日本初となる香りで来場者の五感にアプローチする“フレグランスアイデンティティ”実証実験や学校法人では日本初導入となる非接触タッチパネル式フォトギャラリーサイネージでデジタルでの京の食文化体験を提供します。

 

田中幹人副理事長と記者との質疑応答やりとり

・長期的な活動をしていくためにも、行政との連携は不可欠。コンテンツの拡大や人材の育成のためにも行政機関を巻き込みながらより質の高い取り組みにしていくことを理想として描いている。

・一方、民間主導の自由度やアイデアの面白さも重要と考えており、本当の意味での産官学連携を形にしていきたい。

・食に関わる様々な体験コンテンツを整備していくことで、まずは京都を訪れることのハードルを下げていき、より身近に京都の食の世界に興味を持っていただくきっかけを作りたい。

・食べるだけの食ではなく、代表的な食文化がすべてではない。表だけでなく裏の魅力や、新しい価値や背景を知ることで京都の食の価値を再構築していくことが出来ればと考える。

・今後の京都の食文化を担っていくであろう学生や若い世代の食のプレイヤーたちが、食文化の担い手としての想いを強く持ってもらえるような形を目指していきたい。

今後の取り組みにご期待ください!

 

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