京調BLOG

本校教員が調理技術教育学会第4回にて研究成果を発表しました!(調理技術教育学会第4回学術大会)

調理技術教育学会第4回が実施され、本校教員が研究成果を多数発表しました!

京都調理師専門学校による発表が他校よりも大多数となり、普段からの研究の成果を大いに発信することができました。

本校では引き続き様々な分野での研究活動を推進してまいります。

 

服部幸應会長によるご挨拶

田中誠二理事長

田中誠二理事長によるご挨拶

田中幹人副理事長(京都市)

田中幹人副理事長(大和学園/京都市)とゲストによるトークセッション

「ミレニアル世代から見る調理業界の魅力」本校の田中幹人副理事長がモデレーターに(調理技術教育学会学術大会)

ポスター発表

フランス料理調理技術『シュエ(仏:SUER)』の必要性と提案

代表発表者:齋藤満(京都調理師専門学校)

鯖の煮付けにみる、霜降りの効果と食味への影響について

代表発表者:宗川裕志(京都調理師専門学校)

京都調理師専門学校生の手洗いの意識調査と教育効果について

代表発表者:土屋由樹(京都調理師専門学校)

口頭発表

未利用魚を活用した料理教育について

発表者:髙山陽平(京都調理師専門学校)

調理技術教育DX化の検討

発表者:角嘉久(京都調理師専門学校)

調理技術デモンストレーション
「22世紀鯛の可能性〜和・洋の調理技法を活かして」

  • 講師:今西好治(京都調理師専門学校日本料理担当)
    中川佳(京都調理師専門学校西洋料理担当)

 

第4回調理技術教育学会について(大会長挨拶)

第4回を迎えます調理技術教育学会学術大会は、「食文化×新たな社会Society5.0×調理師養成~IoTやAIで変わる食と教育の未来~」をテーマに、2023年8月9日(水)・10日(木)の2日間にわたり、大和学園太秦キャンパス、京都調理師専門学校にて開催!

さて、ご高承のとおり京都は、伝統的な古きものと革新的な新しいものが共存しながら都市としての魅力を磨き発展してきた街です。

優れた伝統技術を大切にしながら、常に独創的な価値創造にチャレンジする京都人の「進取の気概」が既存の概念に刺激を与え、

新たな革新・イノベーションを巻き起こし、次なる100年の伝統を生み出す好循環を創ってきました。文化、学術、藝術、また、経済において、京都はベンチャー精神を大切にする街である所以です。

今回の京都大会では、調理師法の目的に調理技術の合理的発達が掲げられていることから、調理に関する技術及び科学、養成教育の指導方法、そして、栄養、アレルギー、健康への配慮を含めた調査・研究と発表を通じて、これらの知見の共有とTheory & Practice(理論と実際)の融合を生み出す場となればと思います。そして、これらの成果が今後の調理師養成教育における革新的な取り組み、イノベーションにつながれば幸いです。

他方、我が国の食文化振興については、平成17年に食育基本法が制定され、平成25年には「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。現在、その継承と保護の取り組みが求められる中、我々調理師養成施設の役割と貢献が大きく期待されているところです。さらに、平成29年の文化芸術基本法改正で生活文化の事例として「食文化」が明記され、今年3月の文化庁京都移転を機に、国策として展開される食文化振興が加速化することが予測されます。

このような中、一昨年、内閣府の第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿としてSociety5.0が初めて提唱されました。これは、人間と自然が共生の道を探ることで社会の持続可能性を高め、SDGsの達成にも貢献できる概念としています。京都大会では、洋の東西を問わず調理師養成教育の根幹である食文化に焦点をあて、Society 5.0が目指すサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が一体となり、IoT、AI、FoodTech、EdTech等の先端技術を食関連産業の振興や養成教育に利活用し、食を通じてさまざまな社会課題の解決と経済発展を実現する、未来社会のデザインについて考えてみたいと思います。

一例として「ゲノム編集技術を用いた品種改良とスマート養殖」をテーマに、リージョナルフィッシュ株式会社 代表取締役 梅川忠典氏にご講演いただき、その後、京都府保健環境研究所副主査 浅井紀夫氏による衛生管理教育研修会「食中毒ってどうしておこるの?」、続いてAIの活用等最新の養殖技術で生まれた「22世紀鯛」を用いて本校の講師陣による調理技術デモンストレーションを行います。また、口頭発表、ポスター発表、食品衛生と中国料理の分科会経過報告を含め多彩なプログラムを予定しています。

京都大会が、未来の食を担う調理師養成施設の在校生および卒業生、教職員、関連する領域の教育・研究者や技術者の皆さんにとって自由な交流と研鑽の場となり、今後の学術大会の充実と発展に貢献することを期待します。

この夏、京都でお会いしましょう。「おこしやす、京都!」

 

 

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