【ご卒業生紹介】フォションホテル京都 シェフ・ド・キュイジーヌ 林 啓一郎さん 京都調理師専門学校 調理師科卒（2003年）
2024年6月24日
【ご卒業生紹介】フォションホテル京都 シェフ・ド・キュイジーヌ
林 啓一郎さん 京都調理師専門学校 調理師科卒（2003年）
「京都のフランス」で
フレンチの魅力を多くの人へ
フォションホテル京都 シェフ・ド・キュイジーヌ
林 啓一郎さん
京都調理師専門学校 調理師科卒（2003年）
私は高校卒業後に京都調理師専門学校へ入学しました。高校生
の時からレストランでアルバイトをしていましたが、現場では細かく
教えてもらえない基本的なことを京調でしっかりと勉強できました。
当時の教科書は、調理師になってからも見返す価値のあるものだと
思います。また「段取り、清潔がすべて」という意識を身につけられた
ことも、日々の仕事だけではなく「第69回プロスペールモンタニエ国際
料理コンクール」での優勝につながっていると思います。
調理師としてのキャリアは、九州のホテル、京都のホテル、大阪の
フランス料理レストランでの勤務を経て、2023年9月からフォション
ホテル京都の料理長を務めています。パリに本部がある会社の海外
初となるホテルで、いわば「京都のフランス」ともいえるホテルだから
こそ、フランスの料理や文化の魅力を積極的に発信していきたいと
思います。また、フランス料理はむずかしいものではなく、もっと楽
しくておいしいものであると知ってもらい、フランス料理のシェフの
育成に貢献したいとも考えています。その可能性は、これから料理
を学ぼうとするすべての人にあります。フランス料理の修行経験が
なくても、別業界から転職し、熱心に学ぶことでシェフになれた
方も見てきました。これからリカレントプログラムを学ぶ皆さんの
ご活躍にも、大いに期待しています。
【参考記事】★京都調理師専門学校の卒業生が世界チャンピオンに★
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