京都商工会議所連携授業『学生献立メニューグランプリ』を開催!!
2021年10月14日
京都商工会議所連携授業『学生献立メニューグランプリ』を開催!!
2021年10月12日(火)に大和学園京都調理師専門学校にて
京都商工会議所食品・名産部会連携授業『学生献立メニューグランプリ』を開催しました。
『学生献立メニューグランプリ』とは?
学生献立メニューグランプリとは京都商工会議所と京都調理師専門学校の連携授業の一つです。大和学園京都調理師専門学校、京都製菓製パン技術専門学校の学生約800名が通う太秦キャンパスにおいて、フランス料理を専攻する学生を対象に、テーマを元に新しいレシピを考案してもらい、その料理を食品・名産部会の幹部を務める有名料理店や食品関係企業の代表の方々や、一流ホテル ホテルグランヴィア京都の料理長に審査をしていただきます。そして、最終選考に残った学生には、実際に食品・名産部会「食のつどい」の約300名のお客様に自身で考案した料理を振る舞うことができます。学校で修得した技術や自分のアイデアを発揮できる、またチャレンジできるグランプリです!
今回のテーマは
フランス料理を学び、自身が未来へ残したいと思う一皿
【料理試作条件】
・形態はフランス料理フルコースの「前菜」とする。
・地産地消、京都ならではの食材(加工食品でも可)を取り入れる。
・3月から5月に提供可能な食材を使用する。
・原価は1名分300円以下とする。
・誰もが抵抗を感じない食材を使用する。
・提供人数300人に対して、調理オペレーションが可能なものとする。
学生として料理を作るのではなく、実際にホテルの料理長になったと想定した条件のもとに料理を試作します。
『テーマ』と『料理試作条件』を考えながら料理を作ることは難しいですが、学生はたくさん悩み、色んなアイデアを出し、料理を楽しみながら試作していました。
そして学校内で事前審査を行い、その結果3名が『学生献立メニューグランプリ』の最終選考に残りました。
こちらが選考に勝ち残った3名の学生です!
少し緊張していますが、3名とも料理人の顔になっています。
『学生献立メニューグランプリ』開催当日
学生献立メニューグランプリでは京都商工会議所 食品・名産部会の幹部を務める有名料理店や食品関係企業の代表の方々や、一流ホテル ホテルグランヴィア京都の料理長に審査を行っていただきました。
学生一人ひとりが料理を提供し、どのようにして料理を考案したのか、その背景などを審査員の方にプレゼンテーションしました。
審査いただいた学生考案料理がこちら⇓⇓
1人目フランス料理上級科 Mさんの料理
『桜鯛のタルタルとトマトのゼリー』
2人目フランス料理上級科 Hさんの料理
『京浅漬けを使った鯛とホタテのテリーヌ 山椒の香り』
3人目フランス料理上級科 Sさんの料理
『和風出し汁のゼリー寄せ』
どの料理も学生が作ったと思えないクオリティで、気持ちがこもった1品でした。
『学生献立メニューグランプリ結果』
そして3名の料理の中から選ばれたのは・・
フランス料理上級科 Hさんの料理
『京浅漬けを使った鯛とホタテのテリーヌ 山椒の香り』
です。
Hさんおめでとうございます!
料理の味や見た目、オリジナリティ、テーマの理解度、プレゼンテーションの総合的な点数で評価されました。
ただ3名とも僅差で、誰が選ばれてもおかしくありませんでした。
最後に各審査員の方々に、料理のアドバイスや今後の成長に期待込めたコメントをいただきました。
選ばれたHさんの料理は2022年春開催予定の「食のつどい」にて、実際に約300名のお客様に振舞われます!
最後に・・
フランス料理を真剣に学びたい、仲間と競い合いながら様々なことにチャレンジしたい、もっと料理を楽しみたいという方はぜひ京都調理師専門学校へ一度お越し下さい!一緒に夢や目標に向かってチャレンジしていきましょう!
TOPICS 教育連携 食育推進 地域との連携 SDGs・業界貢献活動
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