“bouillir”これって何て読むの?フランス料理便りVol.20
2017年9月10日
“bouillir”これって何て読むの?フランス料理便りVol.20
【今からちょっと勉強してみよう!!フランス調理用語!!第3弾】
皆さんこんにちは!フランス料理講師の中川です。
今回は第3弾です!
過去の6つは覚えられましたか?
ここで一度チェックしてみましょう
下の3つの日本語をフランス語でいうと??
①オーブンなどを使って輻射熱で焼き上げること。
②食材に汗をかかせるように色づけないように炒めること。
③油であげること。
さぁわかりましたか?
わからなかった人は過去の記事をチェックしてくださいね
では続きの簡単な入門編をやってみましょう。
○ブイイール(bouillir)
茹でること、煮ること。
火を通すことを目的とした調理法であり、たっぷりの液体で沸騰状態を保ちながら加熱する方法である。煮崩れしやすい食材は静かな沸騰状態で加熱する。パスタなどは食材同士の粘着を防ぐために活発な沸騰状態を保つ。
○ポシェ(pocher)
液体を突沸させずに、静かに茹でること。
食材により、水、出汁、ワイン、クールブイヨンなどを使い分け、それぞれにふさわしい温度帯を保ちながら静かに火を通す。調理する温度帯は65~80℃である。
○キュイ・アラ・ヴァプール(cuire à la vapeur)
蒸すこと。
蒸気熱を伝導させて加熱する調理法である。食材の形が崩れずに隅々までムラなく加熱され、水溶性水分の流出が少なく、風味を保つことができる。
今回はこの3つです☆
次回をお楽しみに~
もっとたくさん知りたい という人は、オープンキャンパスでフランス料理担当の先生や学生スタッフに聞いてみてね
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