京調BLOG

食文化×次世代シンポジウム開催報告!田中幹人校長がファシリテーターとして登壇【文化庁京都へ!】

2022年2月、学校法人大和学園と京都市では「食」を通じた地域活性化の包括連携協定を締結。

京都調理師専門学校ではVRやAIなど先端技術を活用した新たな職業教育の仕掛けや学生レストランや

実習授業による地産地消食材の活用など我が国の職業教育の質向上や、京都市域の地域活性化に向けたさまざまな取り組みを推進。

このような中本校では2022年12月18日(日)13時より、学校法人大和学園 京都調理師専門学校にて

「食文化×次世代シンポジウム」を開催しました。

文化庁・文化財調査官(食文化部門)の基調講演、京料理界から老舗料亭の次世代を担う若主人・若女将をお招きしての京料理の次世代の継承や事業継承の苦労話などについて、

トークセッションを開催。

来年3月の文化庁京都移転を目前に控え、京料理が登録無形文化財になるなどを踏まえ、

文化庁から食文化に関する調査官による基調講演や、京都で活躍するミレニアル世代メンバーが語る食文化の継承を開催いたしました。

また同日は「taiwa food expo2022in京都太秦」と題した「食」で太秦エリアの地域活性化に向けたイベントを運営。京料理・パンの講習会、

茶道・いけばなワークショップやキッチンカーエリア、学生レストラン&カフェなど昨年の「京の食路」プロジェクトをさらに発展させたイベントを実施。

シンポジウムは約200名の方に事前申し込みを頂いており、食文化や京料理について、関心の高さが伺えました。

今後も教職員・学生と共に「食」を通じて地域活性化に取り組みます!

 

門川京都市長ご挨拶

文化庁大石調査官基調講演

トークセッション

校長によるコーディネート

京都でご活躍のゲストと共に

 

 

事後アンケートでは、

「次世代の若い京料理を担う方々の思いや考えを知ることができて勉強になりました。」

「若手の方の今後の京料理にかける思いが良かった」

「京都の食文化の捉え方や料理界の現役世代の思いが伝わったところが興味深かった」

などなど様々なポジティブなご意見をいただきました。

ご参加、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。

 

【プログラムについて】

開会挨拶  学校法人大和学園 副理事長(京都調理師専門学校校長) 田中 幹人

来賓挨拶  京都市長 門川 大作 様

 基調講演 『食文化と文化財』

スピーカー:文化庁・文化財調査官(食文化部門)大石 和男 様

トークセッション 『ミレニアル世代が語る食文化の継承』

パネリスト:魚三楼 若女将 荒木 和  様

菊乃井 若主人 村田 知晴 様

萬亀楼 若主人 小西 雄大  様

ファシリテーター:京都調理師専門学校校長 田中 幹人

閉会

司会進行  KBS京都 アナウンサー 海平 和

 

主催:学校法人大和学園 京都調理師専門学校

後援:京都府・京都市・京都市観光協会

 

taiwa food expo2022について

本イベントは学校法人大和学園 京都調理師専門学校・京都製菓製パン技術専門学校が主催し、

京都市内の地域活性化・食文化の普及等を目的として開催するイベントです。

京都調理師専門学校・京都製菓製パン技術専門学校が京都・太秦の地に移転して早4年。

満を辞して、太秦キャンパスの叡智を結集したコンテンツで来場する皆様をおもてなしいたします。

イベントについて

 

登壇者で集合写真

 

京都市長もお越しになりました!

今年の2月には京都市と食を通じた地域活性化に向けた包括連携協定を締結。

 

 

プロジェクトについて

 

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