ミシュランガイドの影響力~フランス滞在日記⑥~
2017年10月10日
ミシュランガイドの影響力
フランス料理便りVol.24【フランス滞在日記⑥】
みなさんこんにちは
フランス料理講師の齋藤です。
いつもブログを読んでくれてありがとうございます。
過去の記事【フランス滞在日記③】~ナントゥアについてはこちら
過去の記事【フランス滞在日記④】~エスペットについてはこちら
過去の記事【フランス滞在日記⑤】~フランスのレストランの和の調味料についてはこちら
皆さんはミシュランガイドをご存知ですか?
今でこそ日本でも見られるようになりましたが、それはごく最近の事。東京でも2008年から始まった、レストランの格付け本ですね!フランスではもう100年以上前から存在していたんですよ!ミシュランガイドの事はまた別の回でご紹介しますが、先ずはその影響力をお伝えしましょう。
私はフランス滞在中、プロヴァンスの田舎、レボーという村のボーマニエールという2つ星のレストランで経験を積みました。
ボーマニエール
凄く田舎で人は殆ど住んでいません。住む村ではなく、フランス屈指の観光名所です。
山の上に見えるレボーの村
レボーの村内部
遥かに広がる広大なオリーブ畑のまん隆起した岩山の上に築かれた城塞都市。その村のレストランになんと毎日100人以上お客様が来られます!!
勿論ガストロ(高級料理を提供する店)ですので、一人2万円以上はかかります。電車バスでは行けませんので、車で来られる人がほとんどですが、時にはヘリコプターなんてことも!
先に述べたミシュランガイドの影響はそれほどなのです。フランス人の食に対する想いは皆さんの想像以上かもしれませんね。そんな遠くに行ってでも食べたくなる料理、ガストロ。京都調理師専門学校では勿論勉強しますよ!
もっとフランスの話が聞きたい方はオープンキャンパスでぜひ話しかけてくださいね。
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