料理人は、女性でもなれるの?

料理人は、女性でもなれるの?

料理界について調べていると、「料理人は、男性の方が多いのはなぜだろう?」と思ったことはないですか。料理雑誌やテレビ番組で紹介されている料理人を思い浮かべてみても、男性の割合が高いように感じます。「料理人になりたい!」という女性の方の中には、「女性でも料理人になることができるのだろうか・・・。」と不安になった方もいるでしょう。今回は女性でも料理人になれるのかについてお伝えします。

女性料理人が少ないのは、ホント?

料理人に女性が少ないというのは、本当かもしれません。今でこそ女性の料理人もたくさんいますが、昔から料理人の世界は男性社会だといわれています。力仕事が多い世界であるため、女性に同じことを強要するのは、体力的に困難だと感じられるからです。

そしてこれは料理人以外の世界でも同様ですが、女性はキャリアを積んでも出産や育児のタイミングで仕事を離れることになります。一度離れてしまうと、復職することはできても、以前のような働きぶりに戻ることは決して簡単ではありません。がんばって復職したとしても、同じポジションで働けるとは限りません。

現在はこうした女性のキャリアの問題について様々な取り組みが行われていますし、世の中の考え方も徐々に変わりつつあります。今後料理界でも女性の料理人が増えていくことが期待されますが、まだまだ現状では女性料理人は少ないといえそうです。

女性と男性の料理人に違いはあるの?

料理界には男性が多いですが、女性と比較したとき、どのような差があるのでしょうか。1点だけ挙げるとするならば、力仕事です。この部分は、元々力の強い男性の方が有利であるように感じます。しかし、力仕事以外では、大きな差はないといえるでしょう。

例えば、下記のようなことには、男女の差はありません。

  • ◆調理作業の段取りの仕方
  • ◆お客様への接し方
  • ◆食材の発注などの事務処理
  • ◆調理技術

このように、自分で考えて行動することについては、女性だからといって何か劣るわけではありません。逆に、女性には、柔軟性や繊細さがあるため、それを料理や接客に反映させやすいという面があります。例えば、茶道や着物の着付けで習ったことを料理や接客に反映させるのは、女性ならではといえるのではないでしょうか。

そのため、女性だからといって料理人の仕事をするのに不利、ということはないと思います。

女性料理人のメリット

料理人を目指していく過程で、女性であることがメリットとなることがあります。それは、料理界には男性が多いというイメージが強いため、お客様から顔を覚えてもらいやすいということです。男性は、知名度の高い料理人が多いため、有名になるのは非常に大変です。

しかし、女性の料理人はもともとの数が少ないため、有名になるチャンスが巡ってくる可能性が、高いのではないでしょうか。最近は、女性の社会進出を受け入れる動きもあるため、女性料理人が働いてれば、応援したいという気持ちから来店してくださるお客様もいるようです。

女性であっても男性であっても、料理人として認められるようになるためには、自分の強みを活かしつつ、技術を磨き続けることが大切です。

もし、女性料理人を目指しているのなら、京都調理師専門学校で専門的な知識や技術を学びませんか?在学中に仕事を経験できるインターンシップ制度も充実しており、学生1人につき約35人の求人があるため、自分が働きたいと思う就職先を学生のうちから見つけられる可能性もあります。実際の現場環境や仕事の流れについて把握でき、自分の将来の働き方を考えることができます。ぜひ「女性料理人」として料理界で活躍していくことを目指して、一緒にがんばりましょう。