料理を通して、世界を知る。~中国料理専科~
2018年9月11日
「学びたい!」という気持ちに応える特別講座、スキルアッププログラム!
寿司専科に続き、今回は中国料理専科に密着してきました
京調に通う学生さんなら、誰でも受けることができるプログラムだから、1年制の調理師科や2年制の和食・日本料理上級科の学生など…いろんな学科に通う学生さんと一緒に学びます
学科を超えて友達ができるのもスキルアッププログラムの特徴
みなさんに、中国料理専科を受けようと思ったきっかけを聞いてみました
なんで、中国料理専科をとったの?
「普段学んでいる料理だけでなく、中国料理も学んで知識を広げたいと思ったから❗」
「授業でやってみて楽しかったから✨」
スキルアップのために自分が学んでいる料理以外の分野を学んでいる学生さんが多くいました!!
中でも興味深いきっかけは…「まかないを作れるようにするため!!」
今回聞いた学生さんのアルバイト先では、中国料理がまかないで出てくることも多いそう
だから、中国料理の基本をおさえて美味しいまかないを作りたい という学生さんもいました✨
そもそも「中国料理」って…?「中華料理」じゃないの?
「“中華料理”はよく聞くけど、“中国料理”はあまり聞かないな…」という人もこの中には多いのではないでしょうか?
中国料理と中華料理の違いについて、先生に教えていただきました
中華料理は、日本人好みに味付けした中国料理
中国料理は、本格的な中国料理
ちなみに、中国料理は世界三大料理のひとつだそう
また、一言で中国料理といっても、北京料理や上海料理、四川料理など様々な料理があって、それぞれ違った特徴を持っているんです✌
今回の授業では、それぞれの地域の代表の料理を中心に学びました✨
たとえば、北京料理の代表「北京ダック」
四川料理の代表「エビチリ」
上海料理の代表「豚の角煮」
料理の作り方はもちろん、料理の知識もしっかりおさえながら授業は進んでいきます
ちなみに、これらは全部今回のプログラムで作った料理です♪
\授業の様子をちょっとお届け/
取材に行ったら、ちょうどにんじんの飾り切りの真っ最中!!
なんで、こんな端でにんじんを切っているのか、みなさん気になりませんか??
実は、中国料理で使うまな板は丸くて厚いんですよ✨
この段差を使って飾り切りをしやすくしているそうです‼
写真では、伝わりにくいかも知れませんが、直径約55cmもあるんです!すごく重くて、私では持ち上がらないほど!!
段差を使う練習として、まな板の端を使っていたんですね
中国料理では、普段とは違った調理道具を使うので、初日は苦戦している学生さんも多くいました
たとえば、この大きな鍋!毎回炒飯を作るために使っていたのですが、とても重いんです
私も中華鍋を持ってみましたが、持ち上げるもの一苦労
それでも学生さんはお鍋を自由にあやつり、炒飯を浮かせながら炒めていてかっこいい
最初は苦労していた学生さんたちも日を追うごとに調理道具の扱いがうまくなっていきました
もちろん料理も
初日は、炒飯のご飯がぱらぱらにならずに苦戦していましたが、最終日には、みんな上手に
日を重ねるごとに炒飯のクオリティが上がっていきました
スキルアッププログラムを通して、中国料理を学ぶ濃い一週間になりました
さぁ、オープンキャンパスへ◎
みなさんも京都で本場の料理を学びませんか?
秋もオープンキャンパス開催しています
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