甘くて楽しいスイーツとショコラの世界
2017年7月10日
みなさんは、甘いスイーツやショコラはお好きでしょうか?
ちょっと身体が疲れた時、落ち込んだ気分をガラッと変えたい時に甘いものを食べると、身体や心が癒されますよね。
また誰かの幸せをお祝いする時にも、甘いスイーツやショコラは欠かせません。
甘いお菓子はいつだって、幸せな気分をもたらしてくれます。
そんな美味しいスイーツやショコラにはたくさんの種類がありますよね。
ここで少し、甘くて楽しいお菓子の世界を勉強してみませんか?
スイーツという言葉と種類
甘いお菓子を呼ぶ時に、「スイーツ」という言葉を使うことが多くなりました。
それ以前は、「デザート」という言葉が使われていましたね。
洋菓子を指す「スイーツ」という言葉ですが、これは日本で生まれた俗語です。
スイーツは、一般的に洋菓子のことを指します。
洋菓子は女性に大人気なのはもちろんですが、最近は男性にも人気ですね。
スイーツ男子という言葉も生まれるくらい、スイーツには人の心を奪う魅力があるのでしょう。
また洋菓子という言葉で一括りにしていますが、その中には3種類のお菓子が含まれています。
1つ目が、パティスリーです。
パティスリーは、みなさんが洋菓子と聞いてイメージするものに一番近いです。
小麦粉、卵、牛乳、砂糖が主に使われるスイーツで、生クリームやカスタードを使ったケーキ。そして、フルーツを使ったタルトなどのスイーツを指します。
その他にも、プリンやゼリー、ムースもパティスリーに含まれます。
2つ目が、コンフィズリーです。
コンフィズリーは、砂糖菓子を意味していて、主に砂糖を使ったスイーツのことを指します。
コンフィズリーで有名なスイーツは、マシュマロやキャラメルです。そして飴菓子も主原料が砂糖ですので、コンフィズリーに含まれます。
3つ目が、グラスリーです。
グラスリーは、冷たく凍らせたスイーツのことを指します。アイスクリームやシャーベットのようなスイーツがグラスリーと呼ばれます。
洋菓子と一口に言っても、実は3種類ものスイーツを含んだ呼び方なのです。
さらにその種類ごとでも様々なスイーツがありますので、スイーツの種類の豊富さがわかりますね。
ここで疑問を持った方もいらっしゃると思いますが、先ほどの洋菓子の中にチョコレートが含まれていません。
実はチョコレートは、ショコラトリ―という独立した種類になるのです。
では次に、このショコラについてご説明していきましょう。
ショコラの種類と歴史
ショコラは、いわゆるチョコレートのことです。
ショコラトリーとはショコラ専門店を指し、現在では手作りショコラを作る店が話題になっています。
ショコラは、原料であるカカオと乳成分(牛乳や砂糖も含める)の割合で種類が変わります。
その種類は6種類と言われていますが、はっきりとした定義はありません。
またショコラトリーのような手作り専門の店では、ショコラによって使うカカオを変えたり、複数の産地のカカオをブレンドして独自のショコラを作り出しています。
カカオの産地によって苦み、酸味、コク、香りの全てが違いますので、どの産地をどの分量でブレンドさせるかによってもショコラの味は様々に変化します。
いかがでしたでしょうか?
甘いスイーツやショコラには、奥深い世界が広がっているのです。
またここではお伝えできませんでしたが、洋菓子はとても深い歴史を持っています。
私たちを癒してくれるスイーツやショコラ。
その深い歴史と知識をもっと知って、甘いお菓子をさらに楽しんでみましょう♪