【ヨーロッパ研修旅行】イタリアの3都市を巡る♪本場を知る成長の旅へ!!
2017年1月24日
ヨーロッパ研修旅行
昨年12/14~12/22の9日間、学生がイタリアのローマ、フィレンツェ、ミラノへ研修へ行ってきました!大都市だけでなく、小さな村や食材の生産農家、イタリアの家庭料理、トラットリア、星つきレストランなど様々なカテゴリーのイタリア料理を経験し、自身の夢がさらに広がったはず
ローマに到着!!
午前中はバスを使ってローマ市内の観光名所めぐり
みんなこれらから始まる研修にわくわく☆
トレヴィの泉や
「ローマの休日」でも有名な真実の口をめぐり、
ランチはロッショーリ(トラットリア) でローマ料理を提供していただきました!
トラットリアとは大衆向けの小さなレストランを意味します
ディナーはなんと星つきレストラン「イル パリアッチョ(⭐2)」で!!!
どんな味がするんでしょう・・・ぜひ本場で味わってみてくださいね♪
シエナって知ってる?
シエナへ向かう道中、ウンブリアのブドウ畑やトスカーナのオリーブ畑を眺めながら、ローマとは違う山間の小さな町に学生もびっくり中世の姿をとどめる旧市街は「シエナ歴史地区」として世界遺産に登録されています
世界で最も美しいとされる「カンポ広場」
昼食は近郊の村サンドナードにて。アグリツーリズモを提唱しているトラットリア家庭料理を堪能します
家族経営で農場からホテル、トラットリアまで経営しており、そこでとれる食材をふんだんに使った家庭料理!
「カナッペ各種」
「七面鳥の白ワインソース」
洗練されたイタリア料理とは違う家庭料理にみんな満足そう
フィレンツェ自由散策の一日
なかなか日本では見られない野菜や珍しい食材の数々・・・
料理のイメージやメニューの幅が広がりそう!!
こちらはフィレンツェの名物ビステッカ(骨付き牛肉のグリル)。ランブレドット(牛第4胃の煮込み)なども事前に学生に伝えたこともあり、多くの学生がトスカーナ料理を食べ歩き♪
ディナーはエノテカ・ピンキオーリ(⭐3)にて。
厨房、サービススタッフに日本人が1名ずつ勤務されており、くわしい厨房の説明をお聞きすることができました セクションの細分化、3ッ星の厨房の大きさを体感した後は、おいしい料理を堪能
朝からパルマへ!一日研修!!
この日は見学や体験などの一日研修!!まずは生ハム工場へ!
全ての製造行程を見学させていただき、スケールの大きさに圧倒されます ハムの塩漬けから熟成・乾燥・出荷までを全てご家族で担当されているそう
生ハムの製造段階に応じて部屋分けし、一定の期間が過ぎると次の段階へと製造工程が進んでいくため、生ハムは天井レールから吊るされています
次はチーズ製造見学!
訪れた農家はイタリア国内でも珍しい牛の飼育から搾乳、チーズの製造まで全てを手掛けています。牛舎には大きく黒毛と赤毛の2種類の牛がおり、その2種類の牛乳のブレンドで作ることが重要
工場内で実物を見ながら説明して下さり、初めて見る塊のパルミジャーノ(パルメザンチーズ)を見て学生たちは本物を知る良い機会になりました☆お土産に用意されたチーズは売り切れるほど学生たちが購入
港町ジェノバへ
古い町並みと近代的な街が織りなす街ジェノバではお土産を買うなど楽しんだ様子♪ランチはリグーリア料理を提供するトラットリア、ディナーはオステリアにてピエモンテ料理をいただきました。
ピエモンテ料理とは一般的イタリア料理とは異なり、バターやラードを使い、複雑なレシピのソースをかけるのが特徴です
最終日近くになり、みんなちょっとお疲れモード
その後はミラノ郊外へ移動。厨房機器屋メダリアニ社にて各自料理道具のショッピングを楽しみました
一日ミラノ自由散策
研修旅行最終日はミラノでお土産を購入。ミラノではクリスマスマーケットが開かれておりデパート以外でもショッピング♪
あっという間の9日間
ヨーロッパ研修旅行を通して、学校で学んだ知識や技術が実際にどう使われているのか知り、視野が広がったはず 料理を食べ比べ、様々な食材、食文化に触れ、「こんな料理を作りたい」「日本の文化を活かして、今までにない料理を作る!!」「料理って楽しい!!!」ということを改めて実感できたのではないでしょうか
オープンキャンパスへ!
オープンキャンパスで実際にイタリア料理やフランス料理を体験し、プロってすごい!!を体感しに来てくださいね☆日本料理も体験できるので、ぜひご参加を♪京調の先生は現場経験豊富なので、イタリアやフランスでの話も聞いてみてね