料理を仕事にするって、どういうこと?その働き方は?

料理の仕事に就きたい!その働き方は?料理の仕事と聞いて、最初に思い浮かぶものは何でしょうか。中学生くらいまでの私なら、「料理の仕事って、シェフとかキッチンにいる人でしょ?」くらいしか分かりませんでした。しかし、料理の世界は非常に奥が深く、業務内容も多岐に分類されています。

今回は、料理の仕事として、どのような種類の仕事があるのか、近年注目を集めつつある食の演出家や、人を健康に導く食についてご紹介します。

料理の仕事には、様々な種類がある

料理の仕事に就くなら、どのような業務内容の分野があるのかを知り、自分が進みたい道を考えたいですよね。例えば、料理に関する仕事には、下記のようなものがあります。

【食品を製造する仕事】

  • ◆和菓子職人
  • ◆パン職人
  • ◆パティシエ

【料理を作る仕事】

  • ◆日本料理人
  •  ◎うどん職人
  •  ◎そば職人
  •  ◎寿司職人
  • ◆フランス料理人
  • ◆イタリア料理人

【食生活を改善・指導する仕事】

  • ◆栄養士
  • ◆管理栄養士

【食情報を提供する仕事】

  • ◆料理研究家
  • ◆フードアナリスト
  • ◆フードライター
  • ◆フードスタイリスト

これらは、すべて「料理」あるいは食に関わる仕事です。料理の仕事というと、日本料理をはじめとする、各国の料理を作るという職業を思い浮かべる人は多いでしょう。また、和菓子や洋菓子、パンなどの「食品を作る人」も、料理に関わる仕事です。

料理の仕事と一言でいっても、さまざまな分野があるのです。自分がこの先、どの分野で、どのような活躍がしたいのか、イメージしてみてください。どの道を選ぶかによって、学ぶべきことは違ってきますし、実際に職に就いた後も、日々の業務内容が大きく変わります。

料理の仕事で注目を集める食の演出家

もし、料理を作りながら、そのおいしさを誰かに伝え、その魅力を演出していきたいと考えているのなら、料理研究家やフードスタイリストが向いているかもしれません。料理研究家になると、自分で考案した料理レシピを、テレビ番組や料理雑誌で紹介できます。

また、料理教室を開き、独自のレシピを教室の生徒さんに指導し、料理の楽しみ方について直接指導できます。

一方で、フードスタイリストは、主役の料理が魅力的だと思ってもらえるように、様々な料理の小道具や器を用いることで演出の仕方を工夫します。現場では、器や小物、料理をコラボレーションさせて、撮影をスタイリングしていきます。例えばこの記事のTOPにある写真も、どのような食材を、どう料理しているシーンが良いかを考え、それに似あう食器や調理道具という名の小道具を揃えます。主役はあくまでも「食」ですから、周りの色合いなども食材が映えることを考慮しているのだと思います。

 

最近は他にも、料理や食の魅力についてを言葉で伝える仕事として、フードライターに注目が集まっています。主に、レシピ本の執筆や、食に関するウェブサイトの記事作成を担当します。様々な特集を組んで、多様な技術を持った料理人と打ち合わせを重ねながら取材をして、読者に何をどう伝えるか、しっかりとまとめあげる仕事です。

このような仕事をするには、最新の料理について知る努力をし、常にアンテナを張っておく必要があります。

料理の仕事で人を健康に?

食を通じて健康的な体を維持していくには、食の持つ栄養素や、調理法による変化、組み合わせによる変化など、たくさんの正しい情報を理解することが必要です。これに該当する職種は、栄養士や管理栄養士。実際に働く場所や働き方も多彩ですが、料理に関する知識や技術も、たくさん持った職業です。

最近は、テレビ番組で「○○を食べるだけで、健康的になれる。」「○○を食べれば、病気のリスクが50%下がることがわかった。」などと、放送されていますが、それをそのまま信じることは非常に危険なことです。

目や耳を通して感じたことを、自分で判断できるように、多くの人にアドバイスや指導をしていく仕事、なのだそうです。食の原点に立ち返るためにも、栄養士や管理栄養士などの有資格者は、ますます活躍の場を広げていくでしょう。

 

いかがでしょうか。「料理の仕事」が、なんとなくでもイメージできましたでしょうか。そして、自分はどのような職業に就きたいのか、どのようなフィールドなら自分のやりたいことができるのか、仕事選びやそれに向けての勉強すべきことなどを、じっくり考えてみてください。

私は現在、京都調理師専門学校の調理師科で、調理師になるための勉強をしています。調理師は、「料理の仕事」の代表選手。おいしい料理をたくさんの人に提供できる調理師になれるよう、がんばります!