レストランの仕事とは?
2019年2月8日
現代では、多くの人たちが憩いの場としてレストランを利用しますが、レストランで働いた経験が無い方は、レストランでの仕事内容について、詳しくは分からないかもしれません。今回は、レストランの仕事や役に立つ経験、店長になる方法についてお伝えします。
レストランの仕事は、4つに分類できる
主に、レストランの仕事は4つに分類できます。それぞれ、どのような役割が与えられているのかを確認し、なりたいものを一緒に見つけていきましょう。
- ■調理業務(料理人やシェフ):レストランに料理人として就職すると厨房で働くことになります。一般的にはシェフと呼ばれていますが、料理界では料理長を意味するため、私たちはその呼び方をあまり使いません。しかし、料理人として敬意を込めるために、○○シェフと名前と一緒に呼ぶこともあります。
- ■ホールスタッフ(ウェイトレスやウェイター):基本的には注文を取って、厨房に伝えたり、食事をサーブするのがメインの仕事です。ワインの知識もある程度は必要になりますが、ソムリエがいる場合は、ソムリエに任せることが多いようです。
- ■フロント:レストランでは、フロントがその日の予約を把握し、スムーズにお客さまを座席にまで案内します。本来は、ホールスタッフの仕事でも、混雑時には対応が遅れてしまうためフロントが混雑状況を見極めて瞬時にお客さまの対応をおこないます。
- ■ソムリエやバーテンダー:レストランには、お酒の専門家としてソムリエやバーテンダーが在籍しています。ワインに関することはソムリエ、他のお酒についてはバーテンダーが担当するケースが多いです。
レストランの仕事に役立つ経験
レストランで働くことを視野に入れているのなら、下記のような経験があると非常に役立ちます。
- ◆アルバイトなどの接客経験
- ◆調理経験
- ◆飲食店での勤務経験
- ◆英語やイタリア語、フランス語などの会話力
飲食店でのアルバイト経験があれば有利なことはもちろん、基本的な調理技術を身につけていることも、大いに役立つでしょう。
また、近年は外国人旅行者の数が増えているため外国語に関する知識があれば仕事で役立てることができます。外国人のお客様に対して、外国語を使って接客ができれば、周囲からも高く評価されるでしょう。
レストランの仕事を通して、店長になるには?
飲食店の店長として働きたいと強く思っている場合、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。店長がスタッフをまとめるうえで大切なことを挙げてみました。
- ◆チームリーダーとして、スタッフに明確なゴールを示す。
- ◆スタッフの得意分野や長所を引き出していく。
- ◆コミュニケーションを積極的にとり、店舗やスタッフ間の課題を解決する。
飲食店の売上向上には、スタッフ全員の協力が必要ですが、店長の力量次第で、売上は20%~30%も変わるといわれています。チームリーダーとして、スタッフを指導していくには、常に明確なゴールを示し、密なコミュニケーションを交わしていくことが大切です。
私には、レストランの店長として働くという夢があります。そのために、京都調理師専門学校で勉強しています。調理師免許はもちろん、食品技術管理専門士や調理師養成施設助手など、将来に役立つ資格を卒業と同時に取得できるため、入学して良かったと思っています。
また、京都調理師専門学校では、基本的な調理技術から、レストラン経営学まで料理業界で役に立つ知識や技術をしっかりと身につけることができます。さらに、老舗料亭や格式高いホテル、有名レストランなどに多くの優秀な卒業生を送り出している実績がありますので、就職活動にも、安心して臨むことができます。
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