京料理上級科トゥーセルフ実習の授業レポート☆
2014年5月19日
皆さんこんにちは
本日は2年制の京料理上級科の授業の見学に行ってきましたよ
本日は鯛を使ったトゥーセルフ実習でした
トゥーセルフ実習とは仲間と二人三脚で進める共同作業でコミュニケーション力を高める実習です。
これは京調の特徴です
2人で1匹の鯛をさばいて様々な料理を作ります。
まずは日本料理特有のシンク、舟形シンクでうろこと内臓を取ります。
一般的なシンクに比べてシンクが浅いので作業がしやすいんですよ
そして身を三枚に卸していきます。
分からない時は先生が教えてくれます。
と思いきや
2人1組の相手が間違いそうになっていたら、それに気づいてすぐに学生同士が教えるという場面も多々ありました
こちらは岐阜県出身の元高校球児の杉山君
さすがのナイスチームワークです
また二人で味付けを相談しあったりと・・・
素晴らしき成長
こちらは鯛幽庵(たいゆうあん)焼き
添える花蓮根
鯛あら焚き 牛蒡 木の芽
こちらは体験入学でよく参加者さんのお手伝いをしてくれる滋賀県出身の白井さんです
鯛ごはん 香りの三種盛り
残った部位で鯛ごはんを炊くためのお出汁をとっています。
そして出来上がったのがこちら
お皿選びから盛り付けまで全て学生が考え、
見事に2人で2時間半程でこちらを作り上げました
凄いですよね・・・もうかっこいいの一言です。
去年の今頃は玉ねぎのみじん切りをしていたのに・・・
明日はすっぽん料理に挑戦です
学生の皆さん頑張ってください