調理師学校オンライン授業スタートしました!【京都調理師専門学校】
2020年5月13日
調理師学校オンライン授業スタートしました!
この度政府より緊急事態宣言が発出され、
2020年4月18日に京都府も「特定警戒都道府県」に指定されたことを受け、
京都調理師専門学校では前期授業(5月11日開始)については当面の間「オンライン授業」として開始しています。
全国の専門学校を対象にした4月24日発表の文部科学省による
「多様なメディアを高度に利用して行う授業(オンライン授業の活用)に関する調査」によると、
調査時点において、「遠隔(オンライン)授業を実施する」という確定回答をした専門学校は全体の28.9%に留まっています。
(5/13追記:5/11 15:00発表の文科省調査によると、遠隔授業実施と回答した学校は63.2%)
このような中本校では、オンライン授業の準備を行うべく、全学的なLMS(Learning-Management-System)勉強会を重ね、
周到にオンライン授業の準備を行ってきました。
また、5月2日には学生に「オンライン授業支援金」として在校生に対して、1人3万円の支給を行うことも決定。
調理師を目指す学校で、支援金を出して準備を行っている学校は全国に目を向けても大変少ない状況です。
しかしながら本校は、「学生ファースト」の視点で、支給を決定。5月11日よりオンライン授業を進めています。
引き続き万全の態勢で、オンライン授業を開始し、学生の皆さんの学修・就職を支援します。
本ブログでは、本校のオンライン授業の取り組みを紹介します!
【オンライン授業】
学生が「24時間いつでも・どこからでも」学べる「オンデマンド型」と
双方向で先生・学生がやり取りをする「リアルタイム型」授業の
2種類で京調流オンライン授業を実施しています。
学生は先生に質問・疑問があれば、24時間いつでもLMS(Learning-Management-System)上で先生にコメントを投げかけることが出来、
先生もそれにタイムリーに答えていくシステムを使用しています。
新型コロナウィルス感染予防のため、自宅を出れない学生の皆さんに対しても、京調ならではの
手厚いone-to-oneのサポートを行っています。
【オンライン授業の様子】
新入生に対しての包丁の説明、魚の捌き方等の基礎はもちろん、応用に至るまで
オンライン授業でも学生と一緒になって、最適な学修環境を作っています!
【WEBホームルーム、WEB就職説明会】
定期的にクラス担任・副担任がWEB上で少人数制のホームルームや
就職に関する40人を超える大人数のWEB会社説明会等を実施し、
学生の皆さんの学修・就職の進捗をサポートしています。
2年制2年次の学生は、(オンライン上で)久々の再開が嬉しいという声も聞こえてきます。
【学校法人大和学園の取り組み】全学的なプレスリリースも是非ご覧ください。
①専門学校が提供する独自の”職業教育型”オンライン授業の実施について(京都・大和学園)
②新型コロナウィルスの感染拡大防止に向けた学校法人大和学園の対応等