カフェフードメニューの種類や必要な資格は?
2019年5月3日
オシャレで華やかなカフェは、主婦や社会人、学生たちとさまざまな人たちの情報交換の場として、頻繁に利用されます。いつか自分も多くの人が訪れるカフェを経営したいと考える方もいるでしょう。カフェを経営するには、フードメニューの種類や必要となる資格について事前に把握しておく必要があります。今回は、カフェではどのようなフードメニューの用意が必要なのかをお伝えします。
カフェフードメニューの種類は?
私は、趣味でカフェ巡りをすることがありますが、人気店ほどメニューの種類が豊富でお店のコンセプトと合致しているように感じます。主に、下記の種類のメニューを、よく見かけます。
- ◆紅茶やコーヒーなどのホットドリンク
- ◆オレンジやリンゴなどのソフトドリンク
- ◆モンブランやマドレーヌなどのデザート
- ◆モーニングセット
- ◆アフタヌーンセット
- ◆今月のおすすめ
上記の種類のカフェフードメニューをすべて揃えれば繁盛店になるというわけではありません。たくさんの種類があっても、注文したくなる魅力的なものでなければ、売り上げは伸びません。
たとえば、通常のホットドリンクでも、「黒ごまブレンドコーヒー」や「ケニア産のガイクンド農園ブレンドコーヒー」などと銘打ってあれば、少し高いドリンクメニューでも注文してみたくなりませんか?そこに、自慢のフードメニューとしておいしいケーキがあれば、一緒に注文したくなるのではないでしょうか。
カフェフードで役立つ飲食系の資格の種類
カフェを開業したり、店員として働く夢があるならば、調理師免許はもちろん、フードコーディネーターの資格を取得していれば仕事がしやすくなります。他にも、下記の資格がカフェフードのお店で役立ちます。
- ◆野菜ソムリエ
- ◆食育インストラクター
- ◆マクロビオティック
- ◆製菓衛生師
- ◆薬膳コーディネーター
カフェフードのメニューを考案するには、レシピを開発する能力や盛り付けに対する演出力、お客様へのメニューの提案力、コスト管理能力、店内外の装飾に対するセンスなど、多様な能力が必要です。さまざまな国家資格や民間資格を取得していれば、その分野の専門家として自信をもって商品を提供できます。試験の合格までに時間のかかるものもありますが、どのような資格を取得しても決して無駄にならないでしょう。
カフェフードで役立つ飲み物系の資格の種類
カフェフードのお店では、必ずホットドリンクやソフトドリンクなどの飲み物に関するメニューがあります。せっかくお客さまに提供するなら、工夫を凝らしたものを用意したいですよね。その際、役立つ資格は、下記の通りです。
- ◆ハーブティーの資格
- ◆日本茶の資格
- ◆バリスタの資格
- ◆カクテルの資格
- ◆ソムリエの資格
何かひとつ資格を取得していれば、お客さまから「あそこのカフェは、ハーブティーがおいしいお店だよ。」「あそこのオーナーが淹れる日本茶は、どのお店よりも深みがある。」と評判になり、口コミで集客につながるかもしれません。
あらゆる種類の資格がなければ、繁盛店にはできないというわけではありません。しかし、他にない強みのあるカフェを作るなら、ある程度の知識や調理スキルが求められるでしょう。
現在、私はカフェフードメニューの作り方を覚えるために、京都調理師専門学校の調理師科カフェフード専攻で勉強しています。多様なフードメニューに加えて、あらゆるデザートの作り方も学ぶことができます。その分、毎日覚えることがたくさんあって、凄く大変です。次の授業では、本番のカフェを再現した空間で実践力を高める「カフェシミュレーション」があるので、しっかり学んでいきたいと思います。
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