気になる調理師の求人内容について
2018年1月11日
「調理師になったらどんな仕事をするの?」、「詳しい業務内容が分からない」など、調理師という職業に興味を持ったものの、具体的にどのような仕事をするのかイメージができないという方もいるでしょう。
調理師は、飲食店のみならず、さまざまな場所で活躍しています。
今回は、気になる調理師の求人内容についてご紹介します。
調理師が活躍できる場所は幅広い
調理師と聞くと、フライパンなどを片手に厨房(ちゅうぼう)で料理しているイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
そのため、飲食店で勤務している印象が多いと思います。
しかし、実際は調理師が活躍できる場所は飲食店だけではありません。
ここでは、調理師にどのような求人があるのかご紹介します。
飲食店
調理師と聞いてイメージすることは、飲食店での勤務ではないでしょうか。
和食やフレンチ、イタリアンやエスニックなど幅広いジャンルが存在します。就職する飲食店を選択するためにも、自分が目指したいものや得意なジャンルなどをよく把握しておきましょう。
飲食店では、調理や盛り付けなどの作業はもちろんのこと、皿洗いや食器の片づけといった幅広い業務を任せられます。また、飲食店によっては、それぞれの作業を分担して1品を数人で対応する場合もあるでしょう。
学校や企業、病院など
学校の給食、企業の社員食、病院の病院食などを作ることも調理師の仕事です。
使用する鍋などの器具は非常に大きく、大量に作らなければならないのが特徴といえます。
一般企業で活躍する場合も
調理師は、一般企業でも業種によっては活躍できる場合があります。例えば、「食品開発」などの職種です。
食品系の商品を扱う企業では、調理師の知識やアイデアは重宝されます。
調理や食に関する知識がまったくない方より、具体的な案を提示できたり改善点の発見が早かったりするため、一般企業でも調理師が活躍できる場所が多くあるのです。
調理師が作り、それを担当者に試食してもらうなどのケースもあるため、技術面においても活躍できる可能性があるでしょう。
スキルアップで任される業務の幅が広がる
スキルアップをすることで、任される業務の幅は大きく広がります。
ここでは、具体的にどのような広がりがあるのかご紹介します。
新メニュー・商品の考案
飲食店や一般企業では、技術面や経験などが認められることで、新メニューや新商品の考案を任されることがあります。
これは、調理師にとって非常にやりがいのある仕事なのではないでしょうか。
既に完成しているメニューを作り続けるだけでなく、自らメニューや商品を生み出すためにも、日々調理や食に関する勉強・研究は継続しなければなりません。
おわりに
今回は、調理師の求人内容についてご紹介しました。
「調理師」と聞くと、飲食店で働くイメージが強いのではないでしょうか。しかし、実際はさまざまな場所で活躍しています。
多くの子供たちのための給食や、病院や介護の現場での食事、一般企業の食品開発、食に関する情報を発信するアドバイザーなど、業種を問わずにさまざまな業務内容があるのです。
自分がどのような働き方をしたいのか、具体的にどのような業務をしたいのかなどを考えることも、調理師を目指す上で大きなヒントになるでしょう。
お知らせ 和食・日本料理上級科 西洋料理上級科 フランス料理専攻 西洋料理上級科 イタリア料理専攻 調理師科(1年制) 調理師科夜間部(1.5年制)