フリール(frire)ってどういう意味?フランス料理便りvol.16
2017年8月18日
フリール(frire)ってどういう意味?フランス料理便りvol.16
【今からちょっと勉強してみよう!!フランス調理用語!!第2弾】
皆さんこんにちは!フランス料理講師の中川です。
前回の3つは覚えられましたか?
フランス料理の世界に入ると、厨房での調理用語はフランス語です。
難しいようですが、毎日声に出し、耳にしていると絶対に覚えるものです。
少しずつ覚えていってくださいね。
では続きの簡単な入門編からやってみましょう。
○ソテ(sauter)
ソテーパンで油脂を用いて焼き色を付けながら火を通す。あるいは炒めること。
→油脂を熱し、その熱を食材に伝える調理法です。液体を使用せず、表面に焼き色を付けて肉汁を閉じ込めながら香ばしく仕上げるため、比較的強火で行うことが多いです。
○シュエ(suer)
食材に汗をかかせるように色づけないように炒める方法です。
→必要に応じては蓋をして、弱火でじっくり時間をかけながら食材の旨みを引き出すように炒めます。ソテとは違って、色づけたり焦がしたりしないように注意します。
○フリール(frire)
油であげること。
→基本的には、食材の持つ水分を蒸発させることにより、食材の味や風味を強調する調理法です。油の温度は低いもので135℃、高いもので180℃と様々です。
今回はこの3つです☆
次回をお楽しみに~
もっとたくさん知りたい という人は、オープンキャンパスでフランス料理担当の先生や学生スタッフに聞いてみてね
もちろんイタリア料理好きの人は、イタリア料理担当の先生もいるので、気になることはなんでも聞いてみてくださいね
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