イタリア料理に欠かせないパスタと種類

パスタの種類
みなさん、イタリア料理はお好きですか?
日本ではイタリア料理が大人気で、イタリア料理店も街に多く出店していますね。

イタリア料理といえば、有名な料理が2つありますね。
それは、ピザとパスタです。

中でもパスタは日本人に馴染み深く、ナポリタンやミートソーススパゲッティは昔から日本人に愛されてきた料理の一つです。

そんなイタリア料理のパスタには、実は様々な種類があり、形もユニークなものがあるんです。

今回は、みなさん大好きなパスタ料理の種類を 知ってみましょう。

パスタ種類①ロングパスタ

パスタは、まず長さによって2つに大きく分類することができます。

まずはその内の1つである、ロングパスタから知っていきましょう。

ロングパスタは、私たちに馴染みの深いパスタです。
パスタと聞いて思い浮かべるものは、きっとロングパスタの方が多いでしょう。

そしてこのロングパスタの種類の中に、私たちが昔から食べているナポリタンやミートソースで使う
「スパゲッティー」が含まれているんです。

ちなみに「スパゲッティー」は、イタリア語の紐を意味する言葉から生まれました。

スパゲッティーよりも少し細いパスタが「スパゲッティーニ」と呼び、
スパゲッティーよりも少し太いパスタを「スパゲットーニ」と呼びます。

暑い夏には冷製パスタが人気ですが、この冷製パスタにはとても細いパスタが使われていますよね。

このパスタは「カペリーニ」と呼ばれる種類のパスタで、イタリア語で髪の毛を意味しています。

パスタ自体が細いのですぐに冷やすことができ、冷たいソースにもよく絡まります。
冷製パスタのソースはあっさりした味わいのものが多いので、ソースの味を損なわないように細いパスタを使用します。

また、クリーム系のこってりしたソースには平打ちのパスタが良く使われます。
このパスタは「タリアテッレ」と呼ばれる種類のパスタで、イタリア語では切るという意味を持っています。

こってりしたソースのパスタでは、ソース自体を味わうことも大切です。
タリアテッレは平打ちで幅広い分、ソースをよく絡めて口に運んでくれますので、太いパスタを使用します。

そのほかのロングパスタ・ヴェルミチェッリ

ヴェルミチェッリもイタリアではよく使われるロングパスタです。名前の由来は少しだけゾゾッとするようなもので、もともとは「ミミズ」や「ヒル」といった「長い虫」の意味を持つ「Verme(ヴェルメ)」が由来。一般的なロングパスタより太めなところが特徴です。

なお基本的に太さ以外は、スパゲッティなどとほとんど変わらないことから、ナポリでは同種のパスタをすべて「ヴェルミチェッリ」と呼んだりもするのだとか。

太めの麺のため、茹で時間はやや長めの13〜14分程度。アルデンテにするなら、これよりもほんの少しだけ短めに茹でるとちょうどよくなります。

そのほかのロングパスタ・パッパルデッレ

パッパルデッレは、トスカーナ地方で好まれるパスタの種類です。のちほどご紹介するタッリアテッレと似ていますが、パッパルデッレはさらに幅広いリボン状のパスタ。
なんだか見た目はきしめんのようですが、幅はパッパルデッレの方がだいぶ広く取られています。

調理方法はさまざまですが、どちらかといえば、濃厚な味付けのソースに使われることが多く、ミートソース・クリームソースに適したパスタです。
日本ではリボン状のパスタをあまり見かけないため、食べる機会があればぜひ食べておきたいですよね。

そのほかのロングパスタ・タリアテッレ

タリアテッレは幅の狭いリボン状のパスタの種類です。ミートソースのパスタに使われることが多く、日本でもボロネーゼなどで使われているのを見かけます。
本国イタリアでは、北部地方では伝統的なパスタや、名物パスタとして多用される傾向があるそうですよ。

なお「タリアテッレ」の名称は、イタリア語の「Tagliare(タリア)※切る」が由来。伸ばした生地を切って作られることから付いた名前なんですね。

パスタ種類②ショートパスタ

ロングパスタとは逆に、短く切られたパスタが「ショートパスタ」と呼ばれるものです。
シュートパスタの中にも、日本人に馴染みの深いものがありますのでご紹介しましょう。

まずは、「マカロニ」です。
マカロニはグラタンやサラダにも使われよく食べられていますので、
日本で最も馴染み深いショートパスタと言えるでしょう。

またマカロニとよく似たショートパスタで、「ペンネ」というものがあります。
マカロニは先が丸くなっているのに対し、ペンネは名前の通り先が尖ったペンのような形をしています。

マカロニもペンネも真ん中に穴が開いており、ソースが良く絡まるようになっています。
トマトソースやクリームソースなどの、こってりしたソースと相性が良いですね。

今回はパスタを長さによって分類し、その種類をほんの少しご紹介してきました。
しかし、長さ以外にもパスタの分類方法があるんです。

例えば、パスタが生の状態か乾燥している状態なのかでも分類することができます。
そして、焼く・煮る・絡めるといったパスタの調理方法でも分類することが可能です。

そのほかのショートパスタ・リガトーニ

リガトーニにはペンネなどと同様に、中心に大きめの穴のあるパスタです。リガトーニはさまざまなパスタに使われ、トマトソースからミートソース、クリームソースまで数多くの種類で利用されます。

一見するとマカロニなどと同じ形ではありますが、一回りほど大きいことから食感が異なるので、似たソースでも違った楽しみ方ができるでしょう。

名前の由来は「Rigate(リガーテ)※線」という意味であり、パスタの外側に付いた線から取られているそうです。

そのほかのショートパスタ・マニケ

マニケはマカロニなどと同様に、中心に穴の空いたパスタですが、ほかとは異なるのが、20〜30mmもありとても太いところです。
穴の直径そのものが大きいため、通常通りソースにあえて食べられるだけでなく、具を詰めたりとちょっと変わった食べ方も可能。

茹で過ぎると筒状の形を維持できないため、茹で時間に関してはしっかり管理しないといけません。ちなみにマニケは、どちらかといえば濃厚なソースのパスタに合うとされています。

そのほかのショートパスタ・ファルファッレ

ファルファッレはリボン状のパスタです。イタリア本国でも愛されているパスタですが、日本国内でも比較的販売されているのをよく見かけるショートパスタですよね。
リボン状に加工された見た目がかわいらしいパスタで、ほかのショートパスタと同様に、濃厚なトマトソース・クリームソースなどで食べられることが多いです。

見た目も華やかなので、特別な日に作ると家族にも喜ばれそうですね。

そのほかのショートパスタ・フジッリ

フジッリとは螺旋状のパスタで、ひと目でそれと分かる特徴的な形状をしています。螺旋状であることから、とてもソースが絡みやすく、やはり濃厚なパスタソースにマッチしやすいことが特徴。濃厚なソースを楽しむパスタ料理には最高の相性でしょう。

名前の由来は「紡錘」などを表すイタリア語が元になっているそうです。

このようにパスタには様々な種類があり、ソースの味や水分などで使用するパスタを変えていくのです。

見た目にも楽しいパスタですが、料理をより美味しくするためにその種類を増やしていったのですね。

みなさんも色んなパスタの種類を楽しみ、イタリア料理をもっと知ってみましょう。