フランス料理便りVol.10【本場のフレンチトースト!!】
2017年7月15日
今回のテーマはフレンチトースト★
みなさん、こんにちは。
フランス料理講師の中川です。
みなさんは、フレンチトーストを食べたことがありますか?
牛乳と卵黄に浸して、焼くととってもおいしいですよね。
フレンチトーストの語源とは・・・!?
フレンチトーストはフランス語でPain perdu(パンペルデュ)と言います。
「失ったパンとか忘れられたパン」という意味で、硬くなって食べられなくなったフランスパンを生き返らせるということからの語源です。
本場フランスのフレンチトーストとは・・・?
私が本場フランス修行時代にレストランでおやつとして食べたフレンチトーストがたまらなく美味しかったのを覚えています。
それはアングレーズソースといって、牛乳、卵黄、グラニュー糖、バニラを混ぜて、加熱し濃度のついたソースを作り、そこにフランスパンを漬け込んでバターと少しのグラニュー糖で焼きます。
もちっとして何とも言えない風味ですごく衝撃的でした。フランスでは朝食ではなく、デザートとして食べていました。
アレンジではオレンジジュースを混ぜたり、シナモン、メープルシロップを加えたり、またクルミやレーズンの入ったパンで作ったり、アイスクリームを添えたりと凄く幅が広がります。
フランス料理を身近に感じて頂けましたか?
京調のオープンキャンパスでは高級なフランス料理から、家庭料理まで色々なフレンチを体験することができるので、ぜひ皆さんも作りに来てくださいね☆