世界で活躍できる料理人!公邸料理人について
2019年3月11日
活躍の場は世界中に!料理で人をもてなす公邸料理人とは?
世界各地約220か所に置かれている日本国大使館や総領事館。ここで活躍する大使、総領事の住まいを公邸と呼びます。
公邸は相手国の要人や各国の外交官などをもてなす場所でもあります。
公邸料理人は料理を通してお客様をおもてなしする非常に重要な役割を果たしています
公邸料理人として活躍している卒業生も?
実は、京都調理師専門学校の卒業生にも公邸料理人として活躍している方がいます
●中井 建さん(2005年卒) 現 EU代表部大使公邸料理人
●鈴木 大輔さん(2004年卒) 現 フィリピン大使公邸料理人
先輩方からリアルな体験談とメッセージをいただいたので少しご紹介
●公邸料理人を知ったきっかけは?
日々の生活に追われ、仕事をこなす中
“自分の力を海外で試してみたい”
“自分はどこまで成長できるのだろうか”
と考える日々が増えていき、公邸料理人の職を知る事となりました。
●公邸料理人とはどんな仕事?
主に、大使ご夫妻のプライベートの食事、会食、レセプションなどです。
栄養のバランスを考えた料理を作ったり、現地の食材をアレンジした料理を考案するなど、日々試行錯誤をしています。
●みなさんにメッセージを!
普段の生活ではお会いする機会もないようなお客様に料理を提供し、「美味しかった」という言葉をいただいた時には本当に幸せな気持ちになります。
「言葉が話せない」「通用しなかったらどうしよう」「どんな国かわからない」「海外にでる」
となると色々な迷いが生じましたが、ここにきてよかったと思っています。
日本で経験できない事が海外にはあります。それは良い点だけなく、言葉の壁や海外ならではの苦労も含めてです。
当地での経験や人脈は私にとって宝物のようなものです。
公邸料理人の応募資格は?
公邸料理人に興味が出てきた方のために、応募資格について簡単に説明をします
公邸料理人の応募資格は
①調理師免許を取得していること。
②調理師免許を未取得の場合は、調理従事歴5年以上の方。
※詳しくは国際交流サービス協会のHPよりご確認ください。
先日本校でも説明会がありましたが、「世界で活躍したい!」「料理で人を感動させたい!」と思った方は、
是非興味のある方は説明会に足を運んでみて下さい
説明会では、「公邸料理人制度の概要」「公邸料理人の体験談」「登録の仕方」などを聞くことができます
説明会の詳細はこちらよりご確認くださいね♪