フランス料理便りVol.12【フランス菓子 マカロン】
2017年7月23日
みなさん、こんにちは。
フランス料理講師の坂本です。
今回はフランス菓子のマカロンについてご紹介します。
マカロンはアーモンドパウダー、砂糖、卵白などが主材料の焼き菓子ですが、
フランスの地方によって形や食感、当然配合や焼成温度も違います。
ロレーヌという地方のマカロン・ド・ナンシー「Macaron de Nancy」は茶色く、
かりかりと香ばしいのが特徴。
パリのマカロン「Macaron parisien」は、
マカロン・リスとも呼ばれ、表面が「すべすべ」です。
卵白に砂糖を加えてしっかり泡立ててから合わせるのでふんわりとした食感です。
間にクリームやコンフィチュールをはさんで2つを合わせて売られています。
パリではラデュレ(Ladurée)というお店が有名ですが、私はここのピスタチオのマカロンが大好物。
最近食べた中では、抹茶も絶品です。
このように私たちはデザートを
食べることも作ることも大好きですが、
フランス料理上級科のレストラン実習では、
必ずデザートを作ります。
食事の最後を締めくくるデザートは
フランス料理人にとって非常に大切な存在です。
また、在学中には、製菓衛生師免許の
取得をめざすことができる
Wライセンスプログラムも受講できます。
調理技術だけでなく、パティスリーの知識と技術も同時に身につけることができます。
将来はフランス料理人をめざしてる皆さん、
フランス料理上級科で[料理]も[デザート]も作れるフランス料理人をめざしませんか?
ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください。
お待ちしております。