イタリア料理上級科『初夏のディナー』の授業レポート☆
2014年5月28日
皆さんこんにちは
今年は梅雨がなかなか来なくて、夏が順番を抜かして来てしまったような気候ですね
今日の京都は31度まで上がるそうです
そこで季節のメニューということで
京調のイタリア料理上級科のクラスでは『初夏のディナー』の実習が行われていました
暑い中でも食欲をそそる味付けや、旬の食材を使った料理です
小鮎の下処理中
こちらは京都府出身杉下君
玉ねぎのみじん切り
写真ではわかりづらいですがとても薄くスライスしています
玉ねぎは上手に切ると目が痛くならないんですよ
余裕の玉ねぎ部隊
岡山県出身隅さんと鳥取県出身涌谷君・広嶋県出身藤井君
チーム中国地方です
そして粉からラヴィオリ(パスタ)の生地を作ります。
こちらも岡山県出身松本君
京都府出身内田さんと酒井先生と滋賀県出身北川さん
餃子とはまた違った包み方をします
お客様のことを思いながら愛情込めて作ります
その間にサービス班は特別講師の先生にテーブルセッティングとサービスを教えて頂きます。
こうして全員でレストランを運営します
そして仕込が終わるとサービス班はお客様に料理を説明できるよう、先生の説明を聞いて情報共有をします。
もちろん試食も
オープンすると皆協力し合って手際よく料理を仕上げてお客様に提供していきます。
では本日のディナーのご紹介
トマトのブルスケッタ・エスカベッシュ・空豆とペコリーノのサラダの前菜盛り合わせ
いろどりが綺麗ですね
エスカベッシュとは西洋風の南蛮漬けのような料理です
リコッタチーズとほうれん草のラヴィオリ(パスタ)
豚ロースと白いんげんの煮込み
トルタ ディ リーゾ (お米を使った甘いケーキです)
ネズミさんの形に変身したアイスも可愛いですね
ちなみに・・・
2年制のランチ実習では
京料理上級科の学生は日本語で厨房にメニューを通します。
ということは・・・
フランス料理上級科の学生はフランス語
イタリア料理上級科の学生はイタリア語で厨房に伝えます
これは就職先であるホテルやレストランでは実際にイタリア語・フランス語・英語を使ってメニューを通しているからなんです
しかし・・・イタリア語・フランス語はそれぞれ座学の授業で勉強するのでご安心ください
ちなみにイタリアンレストランやホテルでもフランス語を使っているお店もあるため、イタリア料理上級科の学生は一部の実習ではフランス語でのオーダー通しを含め、フランス式のサービスも教わるんですよ
まだ始めたばかりでぎこちなかったですが、皆真剣に取り組んでいましたよ
イタリア料理上級科の皆さんお疲れ様でした
体験入学やオープンキャンパスではこれら2年制の学生もお手伝いをしてくれています。
ぜひ参加された際は在校生に授業の話なども聞いてみてくださいね
次回は6月7日の体験入学スペシャル【スタミナ料理に挑戦!】です
この日は体験入学には珍しく京料理もフランス料理もイタリア料理も全て実習できます
しかーも
午前と午後開催ですので都合の良いお時間を選んで頂けますよ
当日の気になるメニューはこちらでチェック
午前の部(10:00~12:30)のお申し込みはこちらから
午後の部(13:30~15:30)のお申し込みはこちらから
先生と学生、スタッフ皆でお待ちしております