食事の作法・マナーを学んで上品な食事を

コース料理
食事には作法やマナーがあることは皆さんご存知ですよね。
ですが、その内容をしっかりと把握している人は案外少ないのではないでしょうか?

自分にはそんなマナーを覚えても使う機会がないと思っている方も突然、そんな機会が降ってくるかもしれません。その際にマナーや作法を覚えて置ければ相手に一目置かれることでしょう。覚えておいて損はありませんので、ぜひ覚えてみませんか。

和食のマナー

日本料理は伝統を重んじる傾向にありますからぜひ覚えておきたいところですね。

和食料理は配置まで料理の内なので、雰囲気を崩さないことがマナーとされています。ですので、基本的に持ち上げて場所を変えてしまってはいけませんし、箸を置く場所にも注意しなくてはいけません。

お膳の上を手で覆うようなこともしてはいけません。両サイドにあるものは横着せずに側面から手に取るようにしましょう。

食べ方にもしっかりと作法があり、左から順に口にしていくという作法があります。これは左から右にかけて徐々に味付けが濃いものが配置されているからです。

一つずつ食べ終えてしまおうと集中的に一品を食べることもマナー違反とされています。ご飯と汁物を交互に食べるようにしましょう。

よくこぼしてしまってはいけないので、おかずを取る際に手皿をしてしまう人がいますが、実は作法的には間違いです。もし汁が垂れそうな場合には小皿などを使用しましょう。

お茶碗やお椀はしっかりと持って食べるようにしましょう、置いたまま食べることは日本料理ではNGとされているので気を付けましょう。

洋食でのマナー

西洋も国ごとにマナーが異なりますが、大枠として洋食のマナーをご紹介させていただきます。

まず初めお皿は持たないようにしましょう。場合によってはスープなども直接口をつけて飲むことはありますが、原則はスプーンですくってすすらないように音を立てずに食べます。

コース料理でもよくパンが出てきますが、かぶりついたりするのではなく、一口大にちぎって口に入れるようにしましょう。噛み千切っていては見栄えが悪いですからね。

パスタを食べる際にはすすって食べないようにしましょう。日本人はパスタ然り、ラーメンなどの麺類をすすって食べるような文化がありますが、西洋では品が無いと思われてしまうので注意しましょう。

良く勘違いされますが、基本的に西洋ではパスタを食べる際にスプーンは使いません。原則フォークのみで巻き取って食べます。食べる際もできるだけ少量巻き取って食べるようにしましょう。あまりがっつくとお行儀が悪いと思われてしまいます。

洋食で最もポピュラーなマナーとも言えるナイフとフォークですが、コース料理の際には外側から順に使用していきましょう。料理別にナイフの形が変わっていたりするので、適当な順番で使用していてはシェフ側の配慮が意味を無くしてしまいます。

そして食べている途中にナイフとフォークを置きたくなった際にはハの字にしておくようにしましょう。食べ終わった際にはナイフとフォークを揃えて置くようにしましょう。

間違った置き方をしてしまうとウェイターさんを困らせてしまうことになるかもしれないので気を付けましょう。

このように和食・洋食共に様々なマナーがあります。もしも格式ある会合に呼ばれたりしたのであれば、気を使うようにしましょう。

ただ、親しい中であればそれほど気を張りすぎる必要はないでしょう。マナーや作法を気にしすぎて食事を楽しめなかったら本末転倒ですから。食事は美味しく楽しむことが1番大切なので、緊張しすぎて味がわからなかったとなるぐらいなら、自分なりに気を使った程度で食事に集中してしまいましょう。